無職の雑記

Garbage in, garbage out.

2015年の終わりとハードボイルド・ワンダーランド

  • タイトルと本文は関係ないです。

  • 2015年最後の日。今年の出来事で最大、というか唯一は、退職とひとり暮らしの開始か。

  • 夕方、大根の味噌汁を作るので、延々と大根をスライスしていた時間、「今自分はどん底にいる」という気がした。年末だが、年末であることについて話せる人はいないしーー世の中の人はそういう話をするものだと思うーー、明日もあさっても、何の言葉もないまま、時間がすぎる。それでも以前にはもう戻りたくないんではあるし、ある種退屈ではあっても開けはある。どん底であるっていう認識があることは、それさえもないことに比べればーージョン・スチュアート・ミルが「満足な豚であるより、不満足な人間である方が良い」といったようにーー良いと思う。もっとも私は「不満足な豚」だったのだが。

  • 中身の無い饒舌。

  • 本を15ドル分ほど買った。またまた洋書。これでもう、春くらいまでは生活必需のもの以外にはほぼ一切買わない(週40時間の報酬は除く)。春までは手持ちの本を読み、消化し、春になったら身の振り方を考えるとしよう。考えたくないが、働く必要があるかもしれない。

  • 今やってることは純然たる趣味だけど、どうあれ自分でスケジューリングし、日々安定的に時間・努力を支出し続けることができるのなら、私は以前に戻る必要はないし、後悔もしないと思う。全部自分で選んだことだし。

  • 老人ホームの実験。病室に飾る花とか、その日に見るTVのチャンネルとかの意見を老人に募る。その実、何を飾り、何を見るかは予め決められていて彼女ら・彼らの意見は一切考慮などされていないのだけれど、それでも、「自分で決めた(と考えた)」グループのほうが、そうでないグループよりも死亡率が低い。そんな話が確かあったようにも思う。それゆえーーと、ああ、これは確かシーナ・アイエンガーの『選択の科学』で紹介されてたんだーー、いかにもストレスフルで健康に悪そうな経営者なんかの方が(自己決定するので)長生きなのだろう、とアイエンガーは確か、書いていた。

  • そろそろ書き始めて20分。というわけで今日はここで終わることにする。

選択の科学 コロンビア大学ビジネススクール特別講義 (文春文庫)

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世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 上巻 (新潮文庫 む 5-4)

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