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無職の雑記

Garbage in, garbage out.

図書館

  • 雨だったが、図書館に行った。歩いて。

  • 20分位なので、まあ、ぼんやり考え事をしてると飽きずに着く距離ではある。

  • というわけで、パスカルって39歳で死んでんだよな、とか考えてた。平均寿命が30代から離陸したのって、せいぜい産業革命以降の150年くらいの歴史しかなくて、昔の人は若いうちからバッタバッタ死んでた。それを思うと、神様を希求したくなるのも自然だなと思う。

  • でも現代的な苦悩って「死」では(あまり)なくて、例えば「もてない」とか「社畜云々」とか「金が無い」とか、そんなこと。正直、これらの悩みに神様を呼び出すのは、うーん、オッカム先生でなくとも過剰だよなと判断せざるえないよなと思う。もちろん人はいずれ死ぬんですが、大概の人はボケて死ぬので、まあ、ボケたらもっとシンプルな話のほうが良いと思うので、やっぱり神様はいらねーだろう。

  • と、考えてふとーー、何年か前、その不必要に思える神様でしか対応できないような光景が、そこで広がらなかっただろうか、と思った。つまり震災のことだけれど。

  • ーーそれを踏まえて言えば、結局、神様なんて要らないっていうのは、ある程度は現状の記述なんだけれど、それと同時に、神様が要らないような世界が続きますようにっていう願いの表現でもあるんだなと思ったりした。ドーキンスの『神は妄想である』も、そんな願いのバリエーションかもしれないーーとはいえ、むしろそれは、神が必要になるような混乱を意図的に起こそうとするバカども(原理主義者)への正当な牽制的側面が強いのだろうけど。神様なんか必要ない世界が続きますように、ってのは良い願い事な気がする。

  • というふうなことを考えて、基本的には大体20分位なんだけれど、その時前を歩いてた大学生くらいの女の子が、雨の中を、雨が降ってるのを知らないみたいに歩いてるのに気づいて、何だあれ、と思った。あんなの初めて見た。

  • っていうか晴れてた。

  • 恐ろしいな、どうなってるんだこれ。

  • という感じで図書館に到着し、ドーキンス先生の『神は妄想である』をーーきっと私が妄想した内容とはぜんぜん違う本だろうしーー借りようとして、別の本を借りて帰った。

神は妄想である―宗教との決別

神は妄想である―宗教との決別

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