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無職の雑記

Garbage in, garbage out.

Siri

Siriは中央のサーバー(?)に本体があり、それを各々のiPhoneなどの端末がアクセスしやり取りしている、のだろうけど、各々の端末において存在しているSiriはそれを知らない。それと同じように(?)各々の可能世界において実現されている個々の私は、その事実を知らないーーとふと思ったが、私が無数の可能世界において存在しているというのは、Siriとは異なり誰得なのか分からない

しかし既にここに一人いるというだけでも誰得であるか分からないのだから、更に輪をかけて「誰得?」な展開になっていてもおかしくはなく、私はその、各々の可能世界に実現されている個々の私を幸福度で並べた場合、どの辺に位置しているのだろうと思った。

多分平均的なところでないか、と想像したが、そういえば、3年以上前、就職活動していたときの私は、今の自分はその「自分分布」でいえば、下位に属するのだろうと、ナシーム・ニコラス・タレブの『まぐれ』を読みながら考えていたのだった。その当時の自分は、今よりももう少し自分を信じていたし、幸福になる可能性だって信じていた。『まぐれ』を読んでいたのは焼却処分上の面接の前の待機時間だったのだけれども、普通に本が読めているし、内容だってわかってるような気がするからきっと自分は落ち着いてて、だから無難に受け答えだってできるはずで、大丈夫なはずだと考えていた。不採用だったけど。

次、働かなきゃいけないのなら、やっぱりそういう、人が近寄りそうにない職場の方が良いなと思う。

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