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無職の雑記

Garbage in, garbage out.

たまに声を出す(言葉を発する)機会があると気づくのだけど、最初の一言目から声がかすれている。

性的な価値は、年老いるにつれ指数関数的に減少し、それに伴い他者・社会との繋がりも消失していく。できるのはせいぜい、若い時に作った繋がりを維持・管理していくことだけで、若い時にそれを作れなかったのなら、あるいは失ってしまえば後は、半年どころか何年も、だれとも話さないのは自然なことにもなるーーそんなようなことを、平日昼間の図書館で、考える。

小飼弾ーーと私が勝手に名付けた図書館の住人ーーは、延々と独り言を言っている。彼はそれが奇妙であることに気づかない(あるいは気づいていてもどうでもよいと思っている)。いつか自分も、そうなる時が来るんだろうか。

ミシェル・ウエルベックの『ランサローテ島』は、そのようなことを語った小説だった。人との繋がり・コミュニケーションという意味合いにおける社会から存在を抹消された後にも生は続いていく、その恐怖について。

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