無職の雑記

Garbage in, garbage out.

維持費、ファイト・クラブ

(この生活を始めるにあたって、色々と買ってしまった。机とかベッドとか。路上生活をするのなら、全部処分する必要があり大変だ。勿体ないとも思う。勿体ないとか大変であるとか、そういう感情も、人が現状を維持してくモチベーションなんだな。罠のようにも思えるけどーー自分で色々買っておいて、それを維持するのに奔走し時間が過ぎる。『ファイト・クラブ』って、そういう話だった。誰かぼくの北欧家具だらけの部屋を破壊してくれ、という。最後に見たの随分前だが、良い話だった。原作も良い。コミュニケーションを切望しつつもその方法の分からない、年老いた若者のお話)

ファイト・クラブ〔新版〕 (ハヤカワ文庫NV)

ファイト・クラブ〔新版〕 (ハヤカワ文庫NV)

(この話の啓発的なところは、一人で生を変えるには、二重人格にでもならないかぎりにおいて無理である、ということだったりする。単一の人格は、今の生活・人生の維持管理に最適化されており、その外側の手を打つことができない)