無職の雑記

Garbage in, garbage out.

こんなふうに人生が終わるなんて思ってもみなかった。

友だちもいたことがないし、彼女とかがいたこともなければ、要らないけど彼氏もいないし、彼女と彼氏の中間の人とか、よく分からない距離感の人とか、何なら動物でさえも関係があったことがない。そうしたあらゆる関係がないので、資本主義の世の中ですが私は、スーパーとコンビニと本屋と図書館にしか、ほぼ行ったことがなく、今後も行く予定がない。これは凄いことだと思うし、こんな人生がありうるんだ、と驚く。しかも自分の人生なんだからほとんど奇跡だと思う。

でも、こんな奇跡みたいに何も起こらなかったのは、自分の周辺環境がいかに安定的に推移してきたかっていう話ではあって、それは一般的には人生の土台として信頼でき、利用可能な何かだったはずではある(こんな安定性は、歴史的にも地理的にも、ほとんど例がない)。

そして人は実際、そうした土台の上に人生と呼ばれる何かを組み立てようとするもんである。もちろん、組み立てに利用可能な資源は、個々人のスペックに依存するものだから、あまりに低スペックであれば調達できる資源はクズばっかりで、こんなクズで何が組み立てられんだよと、嘆いたりすることはある。が、嘆きつつ、組み立てるものではある。商店街で横を通り過ぎていく幾多の人生は、そんな風にして組み立てられた成果あるいは残骸ってやつで、でもお前は、人が普通に頑張ってたその時間、ただ寝転がってた。だから

こんなふうに人生が終わるなんて思ってもみなかった。