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無職の雑記

Garbage in, garbage out.

17時55分起床

心底、自分に嫌気が差す。

少し前に、セルフ・ヘルプの本を買った。途中で止まっていたが読むのを再開し、それは英語の本なのだけれど、日本語だったら読めないよなこんなの、と思った。この種の本を読んでいる愚鈍な人間を嘲るコントが思い浮かんでしまうし、そのシーンの中の登場人物に自分がなったかのように、感じてしまう。でも、英語なのであまりそんなことは感じない。読む。

ある種、自分は本当に無能かもしれないと思い始める。今まで、ほんとうのところでは無能だと思ってなかったのだけれど。ほんとうに、どうにもならないような気がする。アルコホーリクス・アノニマスの、12のステップみたいな感じ、というか。

その本は、自分が今までしてきた、ストレス回避や抑圧のための短期的な解法を、まずはリマインドさせる。実際に、書き出してみろ、という。だから、素直に書き出してみた。ノートに。その後、それが、長期的には何の解決にもなっていないことを納得させようとする。そういえばケインズは、長期的には我々は皆死んでいる、と言ってた。ヴァージニア・ウルフの日記を読んでいた時、なぜかケインズの名が知人として登場し、意外に思ったけれども、ウルフやケインズは、ブルームズベリー・グループの一員だった。ケインズは元々、哲学者志望だったけど、近くにはフランク・ラムジーや、ウィトゲンシュタインという大天才がいたから、代わりに彼は稀代の経済学者になったーーと、思考がそれる。

書きだしたノートを見て、たしかに何の解決にもなっていない、とは思うーーそれは既知ではあるのだが。

先を読む。

この本はエクササイズである、という。自転車に乗る方法を学ぶには乗るしかないんであり、説明書をいくら読んでも意味がない。

否定的な想念が浮かんだら、まずは「私は◯◯という考えを抱いている」と言葉にする(頭のなかで)。次に「私は◯◯という考えを抱いている、ということに気づいている」と言葉にする。するとーー試してみたのならわかると思うけど、と本はいうーー、その想念の否定性、情動へのインパクトは弱まっているはずだ。

別の方法。否定的な想念が浮かんだら、それを頭のなかで「ハッピーバースデー」のメロディに乗せて歌ってみる。次は「ジングルベル」。

冗談みたいなことを言ってくるな。

そして、最後には、否定的なストーリーに、名前をつけること。

さて、私は部屋で、昼夜逆転した頭で読んでいるので、否定的な想念が、浮かばない。何の記憶も、思い出されない。numb(麻痺)している感じ。外に出ようと、思った。外に出て、否定的な考えなり感情なりを拾ってこようーー何だその動機付けは。

そして私はデジタル一眼レフを買った。

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