無職の雑記

Garbage in, garbage out.

神ってる

「神ってる」(って何)が「流行語大賞」に選ばれたので、旧約聖書を読み始めた。

神は言った、「地は生き物を種類に従って、すなわち家畜と這うものと地の獣とを種類に従って、生ずるように」。するとそうなった。神は、地の獣を種類に従って、家畜を種類に従って、地を這うものすべてを種類に従って造った。神は見て、よしとした。(「創世記」、第一節)

旧約聖書的世界においては「家畜」がその始まりからーー6日目からーー存在する(!)。家畜って、人間が苦労して野生の動物を飼いならしてきたその履歴と切り離せないように思えるから、これは凄く思い切った設定ではある。「世界5分前仮説」みたい。

以下の部分の設定も、なかなか強烈だ。

神は言った、「われらの像[かたち]に、われらの姿に似せて、人を造ろう。そして彼らの海の魚、空の鳥、家畜、地のすべてのもの、地上を這うものすべてを支配させよう」。(同上)

三角形が神を考えたら、神の形は三角形だろう、と言ったのはスピノザだっけ? それに支配って。わたしは生きてきて、魚や鳥なんかに対して「支配」という言葉で考えたことが、おそらく、ない。これは結構、凄い世界観だ。

と、わずか2ページなんだけれど、予想外に面白いので、毎日少しずつ読むつもり。

今日の懐古趣味

youtubeで、大昔の「HEY HEY HEY」を見ていた。ゲストはミスチルで、まだ髪のある時代の松本さんがAVは2本借りる、という話をしていた。1本だけ借りて「外れ」だとどうしようもないから。でも、たまに3本借りて、全部当たりだとヘトヘトになる、とか。

ある種、豊かになり選択可能性が莫大に増えたとしても、幸福度はさほど上がったりしない、ということの一つの例証だなあ、などと。今では動画なんか無料で無限に見られるし、有料でも非常に安価で、クオリティも高い。わずか20年前に比べ、私たちの世界は驚くほどーーAVの選択可能性という点でーー豊かになったが、私たちがそれを感じることは難しい。

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