読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

無職の雑記

Garbage in, garbage out.

箱舟

ノアの箱舟の話はなんとなく知っていた。が、そのキッカケが、神が自分で初期設定した世界の結果にウンザリして、一度リセットしたかったから、なんてのは思いもよらなかった。しかも、その世界の中で救出したいキャラクター(ノア)にだけは大洪水を逃れる箱舟というチートを施す、という。

ヤハウェが見ると、地上には人の悪がはびこり、その心が図る企てという企ては、終日、ひたすら悪であった。ヤハウェは、地上に人を造ったことを悔やみ、心に痛みを覚えた。ヤハウェは言った、「わたしは、自ら創造した人を大地の面から拭い去ろう。人だけでなく獣までも、這う生き物までも、空の鳥までも。これらを造ったことが実に悔やまれる」。しかし、ノアはヤハウェの恵みを得た。(「創世記」)

それにしても、日本語でカジュアルに「神」とか言うとき、その「神」は、「世界を初期設定した者」のことではないよね。でも、旧約の初っ端の「創世記」(の途中まで)を読むと、ユダヤ教にとっての神というのはそういう存在だ。しかも上の引用に分かるように、設定に失敗し、頭を抱えたりさえする。

原典を読むって大切だな。たぶん、実際に読まないとこんなこと、知る由もなかった。

プラトンとか、ギリシャ神話とかも、読んでみるべきかもなあ。

広告を非表示にする