無職の雑記

Garbage in, garbage out.

週記(12/19〜25)

今週は30時間37分勉強していた。余計な部分とか、ロスは減らせるので、もう少しだけ。

読んだ

方法序説 (岩波文庫)

方法序説 (岩波文庫)

哲学部分はよく分からないけど、この本の前半にあるデカルトの自伝的部分は、人生論的・自己啓発的な意味で面白い。例えばこれ。

わたしの第二の格率は、自分の行動において、できるかぎり確固として果断であり、どんなに疑わしい意見でも、一度それに決めた以上は、きわめて確実な意見であるときに劣らず、一貫して従うことだった。この点でわたしは、どこかの森のなかで道に迷った旅人にならった。旅人は、あちらに行き、こちらに行きして、ぐるぐるさまよい歩いてはならないし、まして1カ所にとどまっていてもいけない。いつも同じ方角に向かってできるだけまっすぐ歩き、たとえ最初おそらくただ偶然にこの方角を選ぼうと決めたとしても、たいした理由もなしにその方向を変えてはならない。というのは、このやり方で、望むところへ正確に行き着かなくても、とにかく最後にはどこかへ行き着くだろうし、そのほうが森のなかにいるよりはたぶんましだろうからだ

正反対の格率を採用している私は樹海探検をするハメになってるわけです。

他にはこれとか。ストア派っぽい。

わたしの第三の格率は、運命よりむしろ自分に打ち克つように、世界の秩序よりも自分の欲望を変えるように、つねに努めることだった。そして一般に、完全に我々の力の範囲内にあるものはわれわれの思想しかないと信じるように自分を習慣づけることだった。したがって、われわれの外にあるものについては、最善を尽くしたのち成功しないものはすべて、われわれにとっては絶対的に不可能ということになる。そして、わたしの手に入らないものを未来にいっさい望まず、そうして自分を満足させるにはこの格率だけで十分だと思えた。[…]つまり、いくら良いものでも、われわれの外にあるものはすべて等しく自らの力から遠く及ばないとみなせば、生まれつきによるような良きものがないからといって、自分の過ちで失ったのでなければ、それを残念とは思わなくなる。中国やメキシコの王国が自分の所有でないことを残念に思わないのと同じように。

クリスマスの光景に対置するにはとても良い言葉ではないでしょうか。

あと、気の利いた引用として使えそうだなと思ったのはこれかな。

哲学はどんなことについても、もっともらしく語り、学識の劣る人に自分を賞賛させる手だてを授ける。

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