無職の雑記

Garbage in, garbage out.

小説でも読む

今週はきっと、他に何もできない。『ブラインド・マッサージ』という、盲人のマッサージ師についての物語(小説)を読んでる。原著は中国語だからだろう、漢字の配置や手触りが、アルファベットの国々の翻訳物とはまるで違う。小孔の変形してしまった指の関節ーー華奢な身体で長時間、人の身体を押しているからーーをさする王先生。彼女にも彼にもそれは見えない。変形なんて話をすると、途上国的な過酷さの物語かと思われそうだけど、別にそういうわけでもない。小孔は「シャオコン」と読む。

小孔は待つことができたが、恋愛は人を待たない。まったく予想外のことだ。彼女の恋愛はめまいがするほどのスピードで沸き起こり、彼女はこんなに早く南京へ来てしまった。(p.99)

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